• 屋根修理の費用相場、施工内容、業者選びについて掲載しています

調査員

 

お家にとって一番の不安要素は、雨漏りによる水の侵入です。

雨漏りが起きると、生活が苦になる他、気づかぬうちにそのまま日数が経過してしまった場合には、木材が腐り躯体を傷める原因にもなります。

早く気づけば簡単な工事で済んだのに・・・という事も非常に多いです。

雨漏りのイメージとしては気づくと天井から水滴が・・・というパターンをイメージされるかと思いますが、

該当するのは、目に見えない雨漏りがほとんどです。

逆に、目に見える雨漏りが発生したときは大事になってきた場合が少なくありません。

そんな、状況を解決するための「プロフェッショナルが雨漏り診断士」です。

しっかりと調査を行い、雨漏り個所の特定を早期に発見して適切な処置を進めることができます。

雨漏り診断士は厳しい試験を受けて合格したものでしか資格を取れません。

雨漏りと言っても奥が深く、特定も難しい内容でありますので、専門的な知識が凄く必要となってきます。

屋根修理を行う上でもあった方が良い資格である「雨漏り診断士」についてご紹介していきます。

 

雨漏り診断士試験内容

 

NPO法人 雨漏り診断士協会の年2~3回ほどある試験を受けます。

試験の内容は、「建築の基礎知識(施工・構造)」、「雨仕舞いと防水の基礎知識」、「雨漏り診断の実例・実務」

といった内容のものとなります。

試験の受講料は「9000円」、雨漏り講習会の費用は「21000円」

ID発行手数料は「8640円」となります。

 

雨漏り診断士の必要性

 

雨漏りが起きた場合に、適切な処置を取るのか取らないかで、雨漏りの改善に繋がります。

知識のない業者に見てもらった場合、見当違いの工事を勧められて、工事は終わったのに雨漏りが止まらないこともあります。

または、小さい工事の修理で済んだものが、大きな工事を提案されたりされることもあります。

(タイヤのパンク修理で、修理で済むものを交換を勧められるような感じです。)

複数業者に見てもらったは良いが「A社はここを治した方が良い」という意見、ただ、「B社はこっちの修繕が必要」と話が違った場合に困ってしまう事もあります。

ですが、もし、B社のスッタフが雨漏り診断士の資格を持っていたら、B社の方が、信頼度は高まるのではないかと思われます。

もちろん、ペーパー上での雨漏り知識はあっても現場での施工している知識がなければ、意味はあまりないと思います。

施工実績に正規の雨漏り資格と知識があれば、それはプロフェッショナルといえるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

雨漏り診断士とは、雨漏りのプロフェッショナルです。

雨漏りに対して、早期改善、適切な屋根修理の方法を提案してくれます。

是非、お近くの雨漏り診断士、プロにご相談してみましょう。